毒親育ち、解毒子育て☆

毒親エピソード+子育てエピソードを漫画で描いてます☆閲覧は自己責任でお願いします。

過去編(父) その7自覚②

見知らぬおじさんに悪戯されてしまった私…。

あまりにびっくりして立ち尽くしていると、もう一人のおじさんがまずいと思ったのか制止して連れ去って行きました。

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私は走って逃げました。

怖くて怖くて母の元に駆け寄りました。
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『トイレで知らないおじさんが私のパンツの中に…』と事細かに母に伝えようとしました。

そうすれば母は心配してくれる。

同情してくれる。

一緒に怒ってくれる。

泣いてくれる。

そう期待して言葉を発しようとしたのですが…

『あれ?この気持ち悪さって…』
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 『お父さんに触られてる時と同じだ』

 そう気付いてしまったのです。

『今された事が嫌だって言ったらお父さんにされてる事も嫌だって事になるのかな?』

『お父さんに嫌な事されてるって分かったらまた喧嘩になっちゃうかな』
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父と母は喧嘩もよくしていましたが仲の良い時もありました。

親同士の喧嘩を喜ぶ子供はいません。

喧嘩のタネを自分から増やす事なんて出来ませんでした。
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それだけ言うのに精一杯でした。

母は「そういう時は走って逃げてくれば良いんだよ!」とアドバイスをくれ、私も「今度はそうする」と答えて終わりました。

 こうして父と母が喧嘩すると言う事態は無事回避出来ました。

そして私はこの出来事を誰にも相談出来ずに自分の中で感情を処理しなければなりませんでした…。
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 それは子供だった私にとって本当に辛い事でした。

何が正しくて何が悪い事なのか分からず、でも自分が嫌な気持ちになっているのは確かだし、じゃあ父のしている事って…。

と考えても考えても答えは出ずに夢でうなされるようになりました。
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しかしながら『父に触られる事』=『嫌な事』と自覚した私は、だんだん自衛することも覚えました。

風邪で居間で寝ている時は妹に隣に来てもらったり、暑いからと言ってこたつになるべく入らなかったりして父が隣に来るのを阻止しました。

それ以降コタツでの悪戯はされなくなり、私はひと時の安心を手に入れたのでした。